実行委員長が語る!学園祭で経験した「成長」と「やりがい」
更新日:2026年05月13日
10月18日(土)・19日、共愛学園前橋国際大学の学園祭「シャロン祭」が開催されました!🎪
今年、私は実行委員長として、約100名の実行委員とともに、10か月以上にわたって準備を進めてきました。
責任ある立場としてのプレッシャーや思い通りにいかない場面も多くありましたが、だからこそ得られた気づきや成長もありました。
今回は、実行委員長として、学園祭の運営を通して感じたリーダーとしての成長についてお話しします。
自分たちで創る学園祭
共愛の学園祭「シャロン祭」は、企画から運営まで、すべて学生の手でつくり上げているイベントです。
たとえば、学園祭の予算は最初に大きな金額が学生に任され、そこから各局への分配を自分たちで考えます。出展ルールを決めたり、模擬店に必要な保健所の講習会を開いたり、パンフレットやポスター、公式HPの制作、さらには消防局や自衛隊など外部団体の出展についても学生が判断します。
先生方や職員の方にお願いするのは、最終的な「確認」や「許可」のみ。
その分、一人ひとりが「自分たちで学園祭を創る」という意識を持ちながら、責任をもって動く必要があります。
実行委員会は、いくつかの「局」に分かれて活動しています。
- 屋外団体管理局:屋外で模擬店を出す団体の管理。保健所とのやり取りや、各団体が使用する機材の発注などを担当。
- 屋内団体管理局:展示や体験企画など屋内出展の管理。校舎の装飾や、来場者が学内を回りやすくするイベントの企画も行う。
- 企画局:オープニングセレモニーやステージ発表の運営。屋外特設ステージを中心に、全体の盛り上げ役。
- 広報局:協賛金の依頼や、パンフレット・ポスター・Tシャツなどの制作、ホームページ・SNSの運用、ゲスト対応など広報活動全般を担当。
- 総合管理局:駐車場の手配や警備、来場者の誘導、看板設置、機材発注など、裏方として全体を支える。
- 財務局:学園祭全体の予算立案・管理、団体への補助金配分など、お金の面で学園祭を支える。
また、各局の局長に加え、財務局補佐、副実行委員長、実行委員長の計9名が「執行部」として毎週会議を行い、学園祭全体の方針や重要な判断を進めていきます。
それぞれの局がミッションを持って活動する中で、実行委員長の私は全体をつなぐ“ハブ”のような存在として活動していました。全局の進捗管理を行い、企業との打ち合わせには責任者として同行。うまく回っていない局の会議に参加して状況を整理したり、他局との連携を調整したりすることもありました。
自分に担当の局はありませんが、全体の流れを見ながら、企業や教職員との調整、トラブル対応など、常に判断が求められる立場でした。大変なこともたくさんあったけれど、それ以上に “自分がリーダーとして動いている” という実感を強く持てた期間でした。
責任ある立場だからこそ得られた学び
実行委員長として活動していると、どんな小さなことでも「最終判断を任される」のは自分でした。
私の判断ひとつで、他の局の進行やイベント全体の方向性が変わることもあります。
だからこそ、自分の意見だけで動くのではなく、先生や先輩、他局の局長など、いろいろな人に相談しながら多角的に考えるようになりました。
何かを決める前には、「もしこうなったら?」「次に起こるかもしれないことは?」と、プランA・B・Cを考えるようになり、自然と物事を俯瞰して見る力もついたと思います。
加えて、私は全体の統括を担当していたので、当日もトラブルが起きた局にはすぐに駆けつけて、その場をまわす動きをしなければなりませんでした。
たとえば、ゲスト整理券の配布や整列でトラブルが起きたとき。
広報局内で情報の伝達がうまくいっておらず、局員が混乱してしまい、来場者対応もバタバタしてしまう場面がありました。しかもそのとき、局長はゲストの仲介業者につきっきりで、連絡が取れない状況。
その場に呼ばれた私は、局長の判断を待つのではなく、その場にいる自分が“今の状況に合う判断”を下して動かしていくしかありませんでした。局員との面識や前提知識が少ない中でも、来場者からすれば同じスタッフの一人。その状況に合わせながら、臨機応変に動く力が身についたように思います。
また、来場者から直接ご意見をいただく場面もありました。
たとえば、ゲストステージを行う体育館では、開場と開演の間に約1時間の空き時間がありました。整理券番号順にご案内し、案内時にいない場合は飛ばしてしまう仕組みでしたが、入場時間自体は来場者個人の自由でした。座席の管理上、再入場は原則禁止にしていましたが、1日目に一部のスタッフが誤って再入場を許可してしまったことで、2日目に『昨日はできたのに』と混乱や不満の声が上がってしまいました。そのため、「早い番号を持っているから早く入りたいけれど、開演まで1時間も待つのは大変」「昨日は再入場できたのに今日はなぜできないのか」といった声をいただきました。「1時間も空き時間があるのにどうすればいいのか」という来場者の気持ちも理解でき、私自身も改善できないか考え、ゲストの仲介業者に掛け合いました。しかし結果的にルールを変更することはできず、来場者に謝らなければならない場面もありました。
責任の重さにプレッシャーを感じることも多かったけれど、トラブルや意見対応を通して、“その場で最善を考えて動く力”が少しずつ身についていきました。こうした一つひとつの経験が、 “リーダーとして組織や人のために考え抜く力 ” を育ててくれたと思います。

達成感とやりがいを感じた瞬間
実行委員長として活動していく中で、一番の支えになったのは、一緒に運営を引っ張ってくれた後輩の副実行委員長や局長の存在でした。
トラブル対応や、執行部内で意見がぶつかることもあり、思うようにいかず落ち込む日もありました。そんなとき、副実行委員長は私の負担を気にかけて、「実行委員長の頑張りを見ているから、うまくいかないのが悔しい」と涙を流してくれたこともありました。
その姿を見て、大変なことも多いけれど、自分を理解してくれて、足りない部分も多くある私でも信頼してついてきてくれる後輩がいることが本当に支えになりました。そして「支えてくれた後輩たちのためにも、最高な形で学園祭を成功させたい」と思えたことが、最後まで走りきる原動力になりました。
また、本番当日は、出展やステージに参加している学生たちが笑顔で楽しんでいる姿を見て、とても嬉しくなったし、頑張ってきてよかったと心から思いました。
特に、2日目の閉場後に学生だけで行った後夜祭では、みんなが大はしゃぎしていて、いろんなトラブルや大変なこともあったけれど、「学園祭を最後までやりきることができた」と心から思える時間でした。
人が楽しそうにしているのがうれしいなんて、少しきれいごとのように聞こえるかもしれませんが、自分たちが力を注いできた学園祭を楽しんでくれる誰かがいるという事実が大きな達成感や喜びにつながりました。

✅ まとめ
私は、実行委員長として活動する中で、自分がリーダーとして動くことで大きく成長できたと感じています。各局の進捗管理や学外の関係者とのやり取り、当日のトラブル対応など、責任の重さを強く感じることもありましたが、その分だけ達成感ややりがいも大きく、自分の成長を実感できました。
もし今、何かの活動やプロジェクトでリーダーになるチャンスがある人がいれば、ぜひ挑戦してみてほしいです。大変なことも多いけれど、必ず自分を成長させてくれるし、やりきったときの喜びや達成感は本当に貴重だと思います。私自身、この経験を通してやってよかったと心から思っています。
この記事を書いた人 ✏️
りんちゃん
共愛学園前橋国際大学
国際社会学部 情報・経営コース所属
大学では経営やビジネスを学びながら、社会課題の解決について学んでいます!
最近のマイブームはスノーボードで、春休みは最低でも週1回通うことを目標にしています🏂🏻♡
自身の経験を活かしながら、学生目線でリアルな情報を発信し、同世代の皆さんに「群馬って面白い」と思ってもらえるような記事を書いていきたいです!📸
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