#輝く大学生図鑑
S.Yさん
共愛学園前橋国際大学・短期大学部
輝く大学生図鑑
|更新日:2024年11月18日
●一生懸命取り組んでいる活動について
「子供の第3の居場所を伊勢崎に作りたい」。そんな想いの元、アスワードという団体を2023年4月に立ち上げ、代表として活動しています。メンバーは現在15人で、共愛だけでなく、県女や県外の大学などのメンバーも在籍しており、インカレのような形で活動しています。アスワードでは大きく①子ども食堂の運営②アフタースクール③子供向けのイベント(夏祭り、秋祭りなど)の3つの活動を行っています。どれも子供に向けて様々な経験を届けるような活動です。特に活動の中心である子ども食堂は月一回開催しており、毎回15人程度の子どもが参加してくれます。この子ども食堂は「大学生が運営している」という特徴を生かし、積極的に話しかけて、緊張を和らげ、楽しい時間を過ごしてもらえるようにこだわっています。最近では、より多様な経験をしてもらいたいという想いから3団体と協力しての子どもたちの文化交流教室を開催しました。活動が広がる中で、上毛新聞さんやラジオなどで取材を受ける機会も増えてきています。
●きっかけ
「伊勢崎には子供の居場所が少ない」と感じたからです。私は子供が好きで、成長のお手伝いなどをしたいと強く思い、小学校の教員になりたいと思っています。それが理由で、共愛学園前橋国際大学にも進学しました。2年時にはNPO法人チャリティーサンタ群馬支部の代表として、子どもたちにクリスマス当日サンタになり切りプレゼントを渡しに行き、たくさんの夢と幸せを届ける活動をしてきました。そこで様々な団体や行政の人と接点を持ち、子育て支援や子どもの居場所づくりの活動に参加するようになりました。その経験を経て、地元の伊勢崎を見たときに、子供の学校と家庭以外の居場所が少ないと感じました。私は子供が成長するためには、たくさんの人と交流したり、たくさんの経験をすることが大切だと考えていえるので、その役割を担う存在としてアスワードの活動を開始しました。
●ビジョン
今後どうしていきたいですか
「NPO法人と小学校の教員の二足のわらじ」を形にしていきたいです。 アスワードの活動としては、今年中にNPO法人化して、市の委託事業などを受けながらより大きな団体にしていきたいと思っています。事業所などの場所を作りながら、認知度を少しずつ高めていき、ゆくゆくは、「伊勢崎で一番活性化したNPO組織」を目指しています。 個人としては、まずは非常勤の小学校の先生として勤務したいです。子供たちのために授業準備、保護者対応などすべてに全力で向き合える先生になります。特に伊勢崎は外国籍の人がクラスの三分の一を占めることがあるほど外国籍の生徒が多いので、国籍問わず相互理解し、仲良くできるような学級づくりをしていきたいです。 地元の伊勢崎で小学校の非常勤の先生として勤務しながら、NPO法人アスワードの代表として子供たちの第三の居場所づくりをしていくことにチャレンジしていきたいです。
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学生プロフィール
S.Yさん
共愛学園前橋国際大学・短期大学部 国際社会学部
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