輝く大学生図鑑

●一生懸命取り組んでいる活動について

世の中にたくさんある『絵本』の魅力を発信する活動を行っています。 具体的な活動内容としては、主に読み聞かせのイベントの主催など絵本の魅力というものをできるだけ多くの人に発信するというものです。これまで様々なイベントに参加し、小さな子供から大人まで幅広い年齢層を対象に読み聞かせ活動などを行ってきました。 絵本と聞くと世間一般的には、幼少期の子どもなどが対象かと思われることが多いですが、現在では決してそのようなことはなく、大人でも楽しめるような絵本も浸透しつつあります。これまでの活動を通して、イベントに参加してくれた子どもの、絵本の世界に入り込んでいるキラキラした顔や、地域の人々の温かな声が、私の活動が実際に絵本の魅力伝搬に寄与できていると感じ、そんな時が私にとって本当に嬉しい瞬間です！ また今では大人の人たちに対して、絵本の魅力をより効果的に伝えるにはどのように働きかけるべきかということを考え、交流の場を設けるなど試行錯誤を繰り返しています。

●きっかけ

高校生の時に昔読んでいた絵本を手に取ってみると、その中にはとても大切なことが書いてあったことに気づきました。そしてそのことにより多くの人たちに気づいてほしいという想いから、なにか自身で絵本を広められるような活動がしたいという想いが生まれました。 ですが、当初はなかなか一歩踏み出すことができず躊躇しており、野心を胸に秘めたまま悶々とした日々を過ごしていました。そんなときある人物にその旨を打ち明けると、「じゃあやろうよ！」と背中を押すように応援してくれました。そこで私は活動を始める決心がつき、計画などを立てて1年次の夏ごろから本格的に活動を始めました。 私は幼いころから人見知りをする傾向がありましたが、そうした活動を続けていく中で地域の人々と関わることも増え、人と接する楽しさを知ることができました。もしこの活動をしていなかったら、なかなか気づけ得なかったことであろうと思います。絵本を広められていることはもちろん、自身の成長にも繋がっていると実感でき、大変なことも多いですがこの活動を始められて本当に良かったと思います！

●きっかけ

今後どうしていきたいですか

大学卒業まではあと2年という時間があるので、絵本のイベントなどは今後も続けていきたいと考えています。 今までの活動で幅広い世代と関わることが多く、多世代間の交流に楽しさを強く覚えました。そのため古民家のようなスペースを借りて、どの世代の人でも訪れることができるような絵本のコミュニティを今後作りたいと考えています。また大学卒業までに絵を描いてくれる方と協力し、絵本を実際に作ってみたいという気持ちもあります。 大学では主に教育のことについて勉強しており、将来は小学校教諭になりたいと考えています。そのため教員免許などの勉強の傍らで絵本の活動をしてきました。 正直、キャパオーバーしてしまいそうなこともありますが、それ以上に活動を通して得られる楽しさの方が大きいため、これからも絵本をより多くの人たちに広められるよう、精一杯頑張っていきたいです！

輝く大学生図鑑を通して発信したいことや困りごとなどがあれば教えてください

私の『えほんのあいね。』の活動をより多くの人に知ってもらいたいです！ この活動を通して絵本の良さを感じてもらえるきっかけになればと思っています！ Instagram→@ehon_no_aine