
群馬のご当地グルメ食べてみた!
更新日:2025年09月01日

今回は、埼玉県出身の私が実際に食べて、知ってほしい!と思った、ご当地グルメを3つ厳選してご紹介します!
焼きまんじゅう
小麦粉が盛んに生産されている群馬県では、小麦を使った郷土料理が親しまれてきました。その代表格ともいえるのが「焼きまんじゅう」。その起源は江戸時代末期に、前橋の原嶋類蔵という人物が作った「味噌づけまんじゅう」にあるとされています。
実食!!
名前からは甘いおまんじゅうのようなものを想像していましたが、実際に食べてみるとふわふわのパンのような食感。甘じょっぱい味噌だれが塗られたおまんじゅうが、香ばしく焼き上げられており、想像以上にボリュームがありました!
焼きまんじゅうは、専門店はもちろん、一部のスーパーやお土産店などで気軽に購入できるので、お近くのお店をぜひ探してみてください!

登利平のとりめし
群馬出身の人なら、一度は必ず食べたことがあるといっても過言ではない「登利平の鳥めし」。
昭和28年、前橋市発祥の小料理店だった「登利平」。現在は、今では群馬県内を中心に30店舗以上を展開しています。
私が今回食べたのは、「鳥めし竹弁当」。秘伝のタレが染みた薄切りのむね肉がたっぷりのっていて、ご飯との相性も抜群でした!また、もも肉とむね肉の両方が楽しめる「鳥めし松弁当」もあるのでこちらもおすすめです。
鳥めし以外にも、ソースカツ、ウナギ、唐揚げなど種類豊富なお弁当がそろっています!
県内各地に店舗があるので、近くに立ち寄った際はぜひチェックしてみてください!

みそパン
群馬県沼田市で生まれたみそパン。焼きまんじゅうのようにみそだれがかかっていると手が汚れてしまう…そんな悩みから、パンにみそだれを挟んだ「みそパン」が誕生したと言われています。
みそパンには、菓子パン・蒸しパン・総菜パンタイプがあり、群馬県のほかにも、長野・宮城・北海道でも食べられています。それぞれの地域で、みその甘さや使用するパンの違いがあるため、みそパンを食べたことがあるという人でも、沼田市発祥の一味違うタイプのみそパンも楽しめるでしょう!
今回私が食べたのは、みそパンの元祖とも言われている「フリアンパン洋菓子店」のみそパン。甘じょっぱいみそと、ふわっとした柔らかいパンの相性がクセになります!
県内のスーパー「フレッセイ」でも買うことが出来るので、是非食べてみてください!


群馬には、昔から地元の人に愛されてきたグルメがたくさんあります。実際にご当地グルメを食べてみると、群馬のことがもっと身近に感じられるようになりました!
「群馬に引っ越してきたけど、食べたことがなかった…」「名前は聞いたことあるけど、まだ食べたことがない…!」という方にぜひ一度味わってほしい!
今回紹介した以外にも、群馬には魅力的なローカルフードがまだまだたくさん!お気に入りの“群馬の味”を見つけてみてくださいね。