
\県外でバイトってどうなの?/ 実際にやってみた大学生の声!
更新日:2025年08月21日

比較的まとまった時間が取れるこの期間は、自分次第で学びや経験の幅をぐっと広げられるチャンスでもあります。
とはいえ、「バイトばっかりで終わってしまった」「何もしないまま気づいたら授業が始まってた…」という声もよく聞きます。
そんな中、”普段とは違う場所で、ちょっと珍しいバイト”に挑戦した大学生に話を聞きました。
野球場やイベント会場でのチケットもぎりや案内スタッフ。
なかなか聞くことのない仕事内容ですが、そこには普段の生活では得られない発見や学びが詰まっていました。
ニッチだけど等身大のアルバイト体験、ぜひ最後まで読んでみてください!
初めての”県外バイト”
Aさんがこのバイトに出会ったのは、千葉の大学に通う高校時代の友人からの誘いがきっかけでした。
長期休みだから、普段できないようなことをしたくて応募したAさん。
リゾートバイトとは少し違うかもしれませんが、友人宅に泊まりながら、イベントスタッフとして働くことになりました。
仕事内容は、主にチケットもぎり、再入場用のリストバンド確認、トイレや喫煙所の案内など。一見するとシンプルな業務に思えますが、実際は現場ごとに仕事内容も雰囲気も異なり、その都度しっかり把握する必要がある仕事です。
慣れない場所、初めての業務、そして毎日変わる環境。
一歩踏み出してみて、Aさんの夏休みは一気に“非日常”の時間へと変化していきました。

現場で感じた難しさと達成感
実際に「普段のバイトとはまったく違う経験で、毎日が新鮮でした」とAさんは話します。
現場では多くの来場者が訪れるため、一つひとつの動作に正確さとスピードが求められます。
特に大変だったのは、その日のイベント内容や会場の導線を正確に把握すること。
トイレや喫煙所の位置、出口の場所などは毎回変わるため、お客さんにスムーズに対応できるよう準備が必要でした。
また、現場では初対面のスタッフと組むことが多く、コミュニケーション力や臨機応変な判断も求められます。
一見単調に見える仕事でも、裏側には「現場を支える」という大きな責任が伴っていることを実感したそうです。

大学生のうちにしかできないことに挑戦しよう
このバイトで得られたのは、業務経験だけではありません。
Aさんが特に印象に残っているのは、スタッフとして一緒に働いた人たちとの出会いでした。
高校生や大学生、主婦の方など立場や年齢層もバラバラで、話す機会のなかったような人たちとも自然に会話が生まれたと言います。
特に同じ大学生の中には、全国各地から来ている人も多く、地域ごとの文化や学校生活の違いを聞くのも面白かったとのこと。
「多くの人と協力して一つのイベントを成功させることのすばらしさを感じた」と語るAさん。
「時間がある大学生だからこそ、興味があることは何でも挑戦してみてほしい」とメッセージをくれました!

まとめ
イベントスタッフのように、「非日常」や「初めて」の要素が詰まった仕事に挑戦できるのは、時間に余裕がある学生時代ならではです。
普段の生活圏を少し離れるだけで、新しい人間関係や価値観に出会うことができます。
長期休みは、自分の可能性を広げる絶好のタイミング。今までと少し違う選択をしてみることで、思いがけない発見が待っているかもしれません。
次の休みに何をしようか迷っている方は、ぜひ挑戦してみてください!
「やってみたら面白かった!」そんな経験が、あなたを待っているかもしれません。
この記事を書いた人 ✏️
あおちゃん
群馬大学情報学部2年生。群馬県出身。
「気になることは、まずはやってみる!」を合言葉に、学生生活をフル活用中。学生ライターとして、等身大の視点からリアルな情報をお届けします!