一生懸命取り組んでいる活動について
今やっている企画やプロジェクトは、基本的に「何かと何かをつなげる」ということを軸にしています。ただ、それをいろいろな媒体や形でやっている感じです。
今一番力を入れているのは、来年2月に開催する「クロスオーバー ユナイト 」というイベントです。8大学のクリエイティブな学生と、協賛・協力企業、さらに行政も巻き込みながら、一緒に作り上げていきたいと思っています。
このイベントでは、学生たちがそれぞれの得意分野を生かして関わっています。例えば、ファッションをやっている学生が出演者やスタッフの衣装をコーディネートしたり、デザインを学ぶ学生がフライヤーを制作したり。ほかにも、SNS運用、Webサイト制作、写真撮影など、イベントに関わるクリエイティブを学生自身が担っています。
また、そうした制作物に関しては、「誰が担当したのか」をクレジットとしてしっかり発信するようにしています。企業側にとっては、若手リーダーやクリエイターの発掘につながる場にもなっていますし、学生にとっても、自分の実績や新しいつながりを生み出すきっかけになればと思っています。
最近では、『リライトジャパン地域共生協会』という団体も立ち上げました。テーマは更生保護で、メインターゲットは『特定少年』を含めた18〜25歳くらいまでの、非行歴のある若者たちです。
その人たちと地域社会をつなぐ“プラットフォーム”のような存在を目指しています。具体的には、提携している企業やプロジェクトに段階的に参加してもらうことで、スキルを身につけたり、就職につなげたりしています。
更生支援というと、どうしても土木や現場仕事に進むケースが多いんですけど、本当は別のことをやりたい人もいると思っています。ただ、中途採用という形になることで、なかなか採用につながりにくい現状もあります。だからこそ、その前段階として“助走期間”をつくるのが協会の役割かなと思っています。
社会からはぐれてしまった人 と地域社会をつなぐプラットフォームのような存在を目指していて、人と人をつなぐことを大切にしながら活動しています。
今は、高崎商科大学付属高校の生徒会とも連携して、更生保護をテーマにしたPBL学習を一緒にできないか準備を進めています。
この協会は、3大学合わせて10数名で活動しており、学生だけでなく社会人メンバーも参加しています。 実際に、以前『特定少年』と呼ばれる立場だった人が、僕たちと関わる中で『社会に戻るきっかけになった』と感じ、その後リライトジャパン地域共生協会のメンバーとして活動してくれているケースもあります。そうした先行事例も少しずつ生まれています。

きっかけ

こういう活動を始めたきっかけなんですけど、僕自身、いわゆる“綺麗事人間”みたいなところがあって。
いいのか悪いのか分からないんですけど、「お金が第一」とか「名声が第一」みたいな価値観に、昔から少し違和感があったんです。
それよりも、「本当に社会のため、人のためになることをしたい」という思いが根底にあります。
高校時代には生徒会長をやっていたんですが、その時、学校で遅刻やスマホ違反が多いという課題がありました。「なんでこういう問題が起きるんだろう」と考えた時に、広い駐輪場に時計が一つもないことに気づいたんです。時間が分からないからスマホで確認するし、それが結果的に遅刻やスマホ使用につながっているんじゃないか、と。
生徒会の公約って、もっと目立つものや人気が出やすいものもたくさんあると思うんです。
でも僕は、そういう中で“時計を設置する”という、一見地味かもしれない課題に取り組みました。
そこには、「社会のため、人のためになることをしたい」という思いもありましたし、そこから自然と課題解決思考みたいなものが身についていったんだと思います。
今は会社や協会も立ち上げていますが、どちらも根底にあるのは「社会課題を解決したい」という気持ちが根底にあります。会社や団体そのものが目的ではなくて、課題を解決するための手段として存在している感覚ですね。
やり出したきっかけを一言で言うなら、社会のため、人のためになることを本気でやりたいと思っていたからです。
社会課題を解決したいという気持ちが、今の活動の原点になっています。
協会を作ったきっかけは、本当にたまたまそういうお話をいただいたことでした。
もともと僕自身、更生保護の分野には興味があって、今年から「前橋BBS会」という、更生をテーマに活動している団体の副会長も務めることになったんです。
活動をしていく中で、実際に少年院や刑務所の見学、ボランティアなどを通して現状を知る機会が増えたんですけど、その中で「まだ解決できていない課題が多いな」と感じるようになりました。
もちろん、今の活動にも大きな意味はあるんですが、僕自身は“実情を知る”だけじゃなくて、もう少し踏み込んで、具体的な解決につながることもできるんじゃないかと思ったんです。
そこで、自分に何ができるかを考えた時に、「社会とつなぐ役割」は自分だからこそできるかもしれないと思って、協会を立ち上げました。
僕の強みでもあり弱みでもあるんですけど、思い立ったらすぐ行動しちゃうタイプなんです。
「これをやる」って決めたら、もうずっとそのことを考えていて、四六時中頭の中で整理している感じですね。
なので、パソコンで実際に作業を始める前に、ある程度頭の中で形ができていて、そこから一気に作っていくことが多いです。
もちろん、自分だけで進めるわけではなくて、教授の方々など有識者の方に壁打ちをお願いしながら、体裁や内容を整えていくようにしています。
今、団体の顧問をお願いしている教授の先生とも、そういった壁打ちを重ねながら進めていて、そのご縁から活動にもスポット的に関わっていただいています。
イベントなども、そうした周りの方々の知見をいただきながら、一緒に形にしている感じです。
実際、協会を作ってすぐに高校の先生方からも声をかけていただいて、今は高校生とも一緒に活動を進めています。
若いうちから、少し重い社会課題にも触れて、自分たちの意識や行動で変えられる部分があることを知ってもらうのは、すごく意味があることだと思っています。

ビジョン
今後どうしていきたいですか
大学としては、まず共愛をもっと盛り上げていきたいと思っています。
今、課外活動会議の議長団で議長も務めているんですけど、感じている課題の一つが、サークル同士の横のつながりがほとんどないことなんです。
ダンスや軽音、アイドル研究会みたいに一部つながりがある団体もあるんですけど、それ以外は結構孤立してしまっていて。
だからこそ、議長団のあり方をもっと確立して、そこが中心となってイベントなどを企画しながら、サークル同士が自然につながれる環境を作っていきたいと思っています。
その上で、ただ大学を盛り上げたいというよりは、「みんながもっと活動的になれる環境を作りたい」という思いが強いです。
学生一人ひとりが、もっと積極的に挑戦できるような大学にしていきたいと思っています。
将来的にやりたいことは、大きく二つあります。
一つは、群馬県をもっと盛り上げることです。
エンターテインメントでも、地域活動でも、どんな分野でもいいんですけど、「群馬って面白いよね」って他県から一目置かれるくらいの地域にしたいと思っています。
今は若い人が県外に出ていってしまうことも多いので、それが少しでも減るくらい、「ここにいたい」と思える地域にしたいんです。
イベントもそうですし、最近はGIA(群馬イノベーションアワード)やGIS(群馬イノベーションスクール)みたいな起業系コミュニティも盛り上がってきているので、そこにエンタメや人のつながりみたいな部分も加われば、もっと面白くなるんじゃないかなと思っています。まだ明確な完成形があるというよりは、人的イノベーションを起こして、もっと群馬を盛り上げていきたいという感覚が強いですね。
実は起業もしていて、そちらで実現したいこともあります。ただ、将来やりたいことのもう一つについては、また別の機会でお話しできればと思います。
輝く大学生図鑑を通して発信したいことや困りごとなどがあれば教えてください
個人で何かやりたいけどきっかけがない人や、向上心はあるけど一歩踏み出せていない人がいたら、全力でサポートしたいと思っています。
「変わりたい」「挑戦したい」って思っている人とは、ぜひ一緒に成長していきたいです。
連絡先
X:https://x.com/neo_altrizon?s=21
Instagram:https://www.instagram.com/iio8_neo_i?igsh=MWhrY2ozNGh5eXg4MQ%3D%3D&utm_source=qr
詳細情報📝
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Nさんが主催したイベントのレポート記事はこちら
https://uni-media-gunma.com/topic/43
この記事を書いた人 ✏️
りんちゃん
共愛学園前橋国際大学
国際社会学部 情報・経営コース所属
大学では経営やビジネスを学びながら、社会課題の解決について学んでいます!
最近のマイブームはスノーボードで、春休みは最低でも週1回通うことを目標にしています🏂🏻♡
自身の経験を活かしながら、学生目線でリアルな情報を発信し、同世代の皆さんに「群馬って面白い」と思ってもらえるような記事を書いていきたいです!📸
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