
ライターが選ぶ面白い授業 高崎経済大学編 「スポーツ政策学」
更新日:2025年07月11日

今回は、高崎経済大学地域政策学部の授業『スポーツ政策学』をピックアップ!スポーツ好きも、そうじゃない人も、地域と社会を知る入り口になるかも?
【授業のスタイル】
・講義中心(レジュメが配布されるので、教科書の購入は不要)
・期末テストはペーパーで、レジュメの持ち込み不可
スポーツを“政策”から考える?「スポーツ政策学」の面白さ
「スポーツ政策学」って最初はちょっと堅そうな名前だけど、実際に受けてみるとかなり面白い!
この授業では、スポーツを通じた地域活性の取り組みや教育、福祉、経済の取り組みなど幅広く学べます。単に競技を学ぶんじゃなくて、「なぜ自治体がスポーツイベントに力を入れるのか?」とか「スポーツが持つ社会的役割とは?」について考える内容になってます。
プロスポーツのチームと地域のつながりや、オリンピック誘致と政治の関係など、リアルな事例も豊富で、ニュースを見る目も変わるかも。
「スポーツって社会にこんなに関わってるの?」
この授業を通して気づいたのは、「スポーツって娯楽や運動だけのものじゃない」ということ。
例えば、東京都では道の駅を休憩場の役割だけではなく、周辺のスポーツチームやスポーツ振興団体が集結する拠点として機能させる、「スポーツによるまちづくり」の事例があります。
高齢者の健康づくりや、地域の子どもたちの交流の場づくり、障がい者スポーツの支援など、いろんな分野と結びついていることを知って驚きました!
「スポーツが社会課題を解決する“手段”になる」なんて、正直それまで考えたこともなかったけど、授業での事例や先生の話を通じて視野がぐっと広がった気がします。
この授業の面白さは、「スポーツを学ぶ」というより「スポーツを通して社会を知る」ことにあるのかもしれません。
参考:https://www.ssf.or.jp/dotank/local/index.html
(スポーツで社会課題を解決する地域活性化・まちづくり事例)
将来につながる!“学び”のその先にあるもの
将来、行政や地域づくりに関わりたいと考えている人には特におすすめです。地域政策学部の学びとスポーツがこんなにリンクするなんて…!と感じる人も多いはず。
スポーツイベントの運営や地域振興に興味があるなら、この授業で得た知識は将来の武器になるはずです。「スポーツ政策学」はただの教養じゃなく、実社会で“使える”学びとして、これからの進路選びにもきっと役立ちます!
授業の中では、「なんでオリンピックは4年に1回なの?」みたいな素朴な疑問にも触れたりして、「なるほどそういう背景があるのか!」と納得する瞬間がたくさんあります。
スポーツの歴史的・文化的な背景から、現代社会での役割まで、深く広く学べるのがこの授業の魅力。スポーツがただのエンタメじゃないってことを実感できます。
スポーツが好きな人はもちろん、あまり詳しくない人にもおすすめしたい一科目です!
✅まとめ
「スポーツ政策学」は、スポーツという身近なテーマを通して、社会を立体的に学べる貴重な授業です。
普段何気なく見ていたニュースの見方が変わったり、まちづくりや教育とのつながりを考えるきっかけになったりと、気づきがたくさん詰まっています。
「スポーツ=プレイするもの」だけじゃない、そんな新しい視点が手に入る授業。興味がある人はぜひ履修してみてください!
この記事を書いた人 ✏️

まつくん
高崎経済大学4年で、来年から都内に就職予定です!主に就活や大学生活でやって良かったこと、やらずに後悔したことを記事を通してお伝えします!
趣味・野球、音楽フェス、ビリヤード、ダーツ、釣り、レコード